2021.12.09 -

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鯖江研修 pt.2(完)

こちらの記事は、ぜひとも鯖江研修 pt.1からお読みいただければと思います。

鯖江研修の初日には、福井市のBENTOさんに立ち寄りました。

徳島出身の方がなさっている雑貨屋&洋服屋さんで、『BAKASCO』『NALUTO COLA』『半田そうめん』をはじめ川添フルーツさんの商品もたくさん扱っていらっしゃるお店さんです。

Graphpaper×LOOPWHEELERのスウェットに一目ぼれして、衝動買いしてしまいました。

徳島県と福井県の架け橋となるようなお店さんの存在が、大変ありがたいことだなあと感じました。

【アテンドしたメーカーさんに、しっかり徳島のお土産をお届けしました】

鯖江メインの出張でしたが、少し足を伸ばして、福井市のオプトデュオさんにも行ってきました(Spec EspaceやH-fusionなどを作っていらっしゃる会社です)。

例年であれば、展示会出張で半年に一度以上の頻度でお会いしていましたが、この度は二年ぶりの再会で、近況方向など、積もる話をたくさんできました。

【オプトデュオ社屋と山岸さん、齊藤さん】

徳島の建築士さん、野田雅之先生からのオススメで、『TSUGI』さんも訪問。

隣接している『SAVA! STORE』(TSUGI運営)にて、キャップや漆のお箸など、オシャレなお土産ものをたくさん購入することができました。

【SAVA! STOREにて、スタッフさんたちとアテンドしてくれた田邊さん】

さて、ここからはまじめに眼鏡鏡工場に関して。

従来では、眼鏡の形を生み出すにあたって、昔ながらのマシンで固定して切削したり、人の手がたくさん加わって成形されていましたが、最近では『油圧プレス』という技術を使って製作されることもしばしば。

(撮影はおろか、見ることさえかなわない部分も多くありましたが、一部、撮影を許していただくことができましたので、お届けいたします。)

【油圧プレスで、カーブや立体感、凹凸を瞬時に生み出すことができます】

【油圧プレスによるフロント板】

【油圧プレスによって爬虫類の表皮の柄も作り出すことができます】

他にも、ハナアテを製作している場面も拝見することができました。

【ハナアテを眼鏡に固定するための金具を熱で埋め込んでいます】

【一体型用の貼り蝶1ペアを真ん中で二つに切って、左右に分ける機械】

【ハナアテを切り出すための金型。真ん中で二つに分けるため、ハート型や動物の顔みたいなものもあります】

【メガネの端材のチップ。かわいいです】

『晩ごはんなにがいいですか?』と聞いてくれたため、『床がぬるぬるの中華屋さんがいい。』というオファーに、見事、寒空の下のバーベキューでお応えいただけた田邊さま、ありがとうございました。

アコースティックギターで歌ったり、親睦を深める良い夜を過ごすことができました。

部分月食や夜の虹を見ることもできて、神秘的な北陸出張でございました。

【11/18 月暈】

【11/19 部分月食】

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