2022.01.14 -

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YUICHI TOYAMA:5 DIABLO / BEACON

【DIABLO】

【BEACON】

昨年、当店で21S/Sを先行発売いたしました『YUICHI TOYAMA:5』の2ndシリーズが登場しました。

このファイブシリーズは、すべてのパーツを一からオリジナルで作り上げています。

前回の記事もあわせてご覧ください

ネジは、山がつぶれにくいヘキサゴン。

10mm厚のアセテート生地を切削して、手作業にて丸みを持たせた抑揚のあるフロントデザインは、独特の重厚感を生み出しています。

レンズ周辺(リム)のテレビジョンカットと呼ばれるカッティングで、ヴィンテージフレームの質感を上質に再現しています。

また、アセテートのリムとレンズのあいだにメタルリムを挟み込み、そこで多色使いを表現することで、フレームの立体感や、フレームカラーの魅力を表現しています。

チタン製ハナアテの、軽量化に成功した肉抜き構造と、フィット感を高めるための細かなライン。

肉厚なフロントは、剛性を生んで窮屈な掛け心地となる場合もあり、その点を考慮し、顔や耳に触れる部分は厚みを落とし、角を丸め、フィッティングのしやすさ、かけ心地も十分に考慮してあります。

肉厚フレームの常識を変えるような装用感を体感していただくことができます。

丁番カシメパーツには、YUICHI TOYAMAの頭文字であるYとTをあしらったデザインが施されています。

一般的なテンプル内側ではなく、テンプル下部にシルク印字が入っているところも、美味しいポイントです。肌や汗の影響を受けづらいため、シルク印字が消えにくいというメリットがあります。

カラーと重厚感からくるこの優雅な佇まいは、他のブランドやモデルを寄せ付けない上品さを携えています。

物としての価値や希少性、使い勝手はもちろんですが、所有する方にしか得られない満足感をもたらします。

今回の当店オススメカラーはこちら、ブラッククリア×ホワイトゴールドの配色。

肉厚フレームが持つ重厚感を、リム内側のクリアで中和し、さらにそこからメタルリムのホワイトゴールドへバトンタッチする三色づかい、多元的かつ複合的なデザインに、やられた!とさえ思いました。

【ブラッククリア×ホワイトゴールド】

この智元飾りのデザインであるラインは、そのまま横顔を通過しテンプルエンドにまでつながっており、YUICHI TOYAMA流『見られること』を意識したデザインとなっております。

一見、定番的に見えるデミ柄も、テレビジョンカットがもたらす厚みの表現によって、実はリム内側のほうが色がはっきりと出る構造となっています。デミ柄好きの方にはたまらないデザインとなっています。

最後に、最近では定番となってきました、ブラックゴールド。こちらも一歩間違えると大変いやらしいデザインとなってしまうこともありえるのですが、YUICHI TOYAMAらしい上品さで包括したデザインとなっております。

どの色も本当に素晴らしい配色で、ぜひ一度、店頭でご覧いただければと思います。


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