2022.01.04 -

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YUICHI TOYAMA:5 2021AW Launch

春のローンチがたいへん印象的だったYUICHI TOYAMA:5。

秋の新作には、アセテートフレームを二型を発表します。1月8日全国一斉発売です。

『YUICHI TOYAMA:5』は、国内有数の眼鏡の産地である福井県鯖江市が誇る 5 人の職人(試作・部
品・金型・塗装・仕上げ)と、デザイナーである外山との出会いに始まります。
外山のアイウェアデザインのキャリアから紡ぎ出されるクリエイティビティと探究心、鯖江の伝統と歴
史に裏打ちされた最高峰の技術と叡智。
それぞれが遺憾なく発揮することにより、他の追随を許さない究極の眼鏡作りを目指し『YUICHI
TOYAMA:5』は生まれました。

引用元:YUICHI TOYAMA公式サイト

フロントに10ミリのアセテートの板材を削り込み、手作業の研磨によって独自の丸みを持たせています。
レンズ周りにはテレビジョンカット(ブラウン管テレビの丸みと、その端部分に見られるくぼみの構造)を施し、これらが組み合わさることにより、ヴィンテージフレームの質感を再現しています。

一方、厚みのあるフロントとテンプルは必要以上の剛性を伴ってしまうため、顔に触れる部分は厚みを落とし、耳にかかる部分は細く丸めるなど、フィッティングのしやすさを追求しました。

素材が持つ特性、加工や工程を考慮した“適材適所”のフレーム・パーツデザインを根底に、それらを製品の構造に落とし込んでいます。

また、フェイスラインと眼鏡の関係性、その最適値を編み出すこともデザインの醍醐味であります。
目の水平線、耳から目元の向けた延長線、この三つの線を繋げ、顔のパーツを引き立てることにより生まれる一体感、それらのバランスを改めて眼鏡で可視化するべく、フロントの智飾りからテンプルの芯の先端に向けて筋模様を設けた「見られること」を意識したデザインを生み出しました。

高級感溢れる本革のメガネケースや、カード型のネジ回しなど、所有欲をくすぐる仕掛けもたくさん用意されています。


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