2021.09.13 -

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◆HOYA『KUMORI291コート』

「曇り止めの液剤はありますか?」

この一年半、幾度となく聞かれたこちらの問い合わせ。
当店オリジナルのくもり止めを開発して、大好評をいただいておりますが、今回は、HOYA社のKUMORI291レンズをご紹介したいと思います。

【向かって左:通常コート / 右:KUMORI291】

【上:通常コート / 下:KUMORI291】

今現在、一般的なレンズコートには撥水機能が搭載されています。
水をはじくため、レンズ表面は曇りやすくなっており、温度差や湿度でさらに曇る原因となります。

対して、KUMORI291コート(下)は親水性となっています。
レンズ表面の薄いスポンジのような吸水膜によって優れたくもり低減効果を発揮します。
※吸水量には限界がありますので、温度・湿度次第ではまったく曇らないわけではありません。
※水を吸い込むわけではありません。

【HOYA】KUMORI291 vs 一般的なコート(VPコート)比較動画

このKUMORI291コート、特徴的なのは『メンテナンスフリー』だということ。

また、旧来のノンコートのようにピカピカと白く反射しますので、裏うつりしやすい反面、カラーレンズとの相性がバツグンだということ。
真透明のまま使うには、少し裏うつりが気になってしまうかもしれません。
スポーツ用サングラスなんかにお入れいただくのも良いかもしれませんね。

さらに熱に強く、ガラスレンズのように、調理場等で大活躍するというところです。

欠点は水に弱いこと。水焼けを起こしやすいので、お風呂などは相変わらずNGです。

また、通常のレンズより寿命が短いと言われていること。
2~3年ということですが、それくらいの期間を使えば、レンズの傷や、度数の変化、紫外線による退色などによる交換時期でもあると言い換えることができます。

ピカピカと白く反射するコートの裏うつりさえ気にならなければ、万能レンズと言えそうです。

【上:ハードマルチコート / 中:パールコート / 下:KUMORI291コート】


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