2021.06.01 -

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TIPS

◆キッズメガネのススメ

五感から得る情報の約九割は視覚から、と言われています。

子どもたちにとっては、情報の入り口を担う視機能は、学習効率の向上・スポーツや部活動での活躍など日常生活に大変重要で、“ただ見る”以上の大切な役割を果たしています。
ですが、中には大切な視機能の発達がうまくいかないお子さまもいらっしゃいます。
そんなお子さまたちの“見る”を育てるサポートをいたします。

健全な視機能で、健全な心身を育みましょう。

視機能の発達

生まれたての赤ちゃんは明暗の判別しかできません。
心身の発育とともに視機能も発達し、6歳頃には大人と同等の視力が出るようになります。
ただし、視機能の発達には”常に物を見る”という動作が不可欠となります。
何気なく行っている動作ですが、”斜視”や”遠視”があるとその動作が不十分となって視機能の発達が止まってしまい、”弱視”という状態に陥ることがあります。
また、発育とともに“近視”も進みがちです。
中学生の頃に近視がぐっと進むパターンが多いのは、勉強時間の急な増加に起因すると言われています。
昨今では、タブレット端末でアニメを見ているお子さまも多く見られますが、その作業距離(目からの距離)はおよそ30cm以内、超近方視です。
その作業距離で見続けるのは、目を酷使し続けている状態に他ならず、近視がぐっと進みやすい環境となりえます。

処方箋や定期検診の重要性

三歳児検診や健康診断はもちろん大事ですが、ご家庭での様子(眼の形状がおかしい、眼振が見られる、目を細める、瞳が白っぽい、眩しがる、いつも眼やに・涙が出ているなど)に違和感を汲み取ってあげられるかどうかも大事です。
早期発見によって弱視を食い止めたり、黒板が見えず思うように成績が伸びない、なんてことも防ぐことができるかもしれません。
また、お子さまの集中力がもたない原因は、視力が出ていないことに起因しているかも。
お子さま用の眼鏡の場合は、自治体により条件は様々ですが、保険適用となる場合もあります。
その場合、必ずお医者さまの処方箋が必要となります。
(10歳以上のお子さまの場合、当店でも無料での視力チェックが可能です。気軽にお申し付けください)

保証について

お子さまの眼鏡選びに重要なファクターは、実は大人の眼鏡選びと変わりません。
瞳孔間距離とフレームのバランスはしっかりとフィットしているか。(サイズ選び・コンシェルジュ)
まだ鼻筋のしっかりしていないお顔に、しっかりとフィッティングできるか。(フレームの構造・フィッティングの技術)
耐久性のある品質・構造・素材選びがなされているか。(フレームのアフターサポート)
万一の場合の部分的な修理・パーツ交換などに対応できるか。(ブランドのアフターサポート)
レンズが歪まないよう枠入れがなされているか。(加工の技術)
レンズの傷み・度数の変化にどこまで対応できるか。(レンズのアフターサポート)
当店では、小学生まで(12歳まで)のお子さまに限り、フレームの破損・レンズの交換への保証を一年間に延長しております。
技術的なこと、ファッション的なことへのご質問など、眼鏡の安心をご提案できるよう全力でサポートいたします。ご相談ください。

アフターケアについて

ご購入いただいたフレームには、洗浄サービスはもちろんですが、ネジ・歪み直し・調整など、永年無料でメンテナンスをさせていただきます。
何かとトラブルの多いお子さまの眼鏡、その眼鏡が要らなくなる最後の瞬間まで、アフターサポートさせていただきます。

様々なシチュエーションに合わせて、お子さまの個性やライフスタイルに合わせて様々なフレームのご用意がございます。

SWANS アイガード ¥16,500

LINDBERG Smilla   ¥36,300~

この記事のフレームやその他当店取り扱いのブランド、
メガネのことに関するお問い合わせは
LINE(1:1トーク)、もしくはメールでどうぞ。

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