2023.12.01 -

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Pause×Koyo クリスマスプレゼント企画

※2023/12/24追記
大好評につき、予定数を配布終了いたしました。
たくさんの方にご来店いただき、ありがとうございました。

いつもご利用いただきありがとうございます。

バレンタインデーのプレゼント企画は毎年恒例でご好評いただいておりますが、今年はクリスマスプレゼント企画が持ち上がりました。
メガネだけではなく、洋菓子、日用品でも上質なものを感じていただければと思います。

Pause×Koyo クリスマスプレゼント企画

12月1日からの25日の期間中、ご成約いただいたお客さまに、Pause(パウゼ)の発酵菓子「クグロフ」か、上勝町の間伐材由来の国産ファブリックを使用したKINOF(キノフ)のハンドタオルをもれなくプレゼントいたします。(予定数配布次第終了)

●PAUSE1991(パウゼ) / パティシエ杉山 佳三
https://pause1991.stores.jp/
1991年から長らくフランス菓子を求道する。2015年には実店舗を閉店し、食全般に関わる。上勝町のcafe polestar / カフェ・ポールスターでの勤務やPAUSE ido(移動販売)を経て渡仏、パリ1区のrestaurant japonais Zenにて、料理の世界も経験。パリ滞在中、好きだった素朴なフランス菓子があまり見かけられず、コロナ禍での帰国を期に、2021年より地元徳島でパティスリーとしての製造に本腰を入れる。

●KINOF(キノフ)
https://kinof.jp/
「葉っぱビジネス」として映画にもなった株式会社いろどりの新規事業 / ブランド。
徳島県上勝町から発信するファブリックブランドで、山あいにある上勝町の間伐材の木材を使い、糸の紡績から製織・縫製までを国内にて加工している。山の水で顔を洗い、木から出来た布で顔を拭く。『水と布は常に暮らしの中心にある』というコンセプトで、第一弾は手に触れて実感できる生活に身近なタオルからスタート。KINOFの特性を生かして、自然と水が豊かな上勝町ならではのプロダクトを開発し続けてゆく。

今回パウゼさんにご用意いただくのは「クグロフ」。


オーストリア地方からフランスに持ち込まれたといわれるこちらのお菓子は、酵母菌を使った珍しい発酵菓子です。マリー・アントワネットが愛したお菓子として知られており、アルザス地方ではクリスマスの食卓の定番として古くから愛されているお菓子です。

そして、KINOF。上勝町のファブリックブランドで、間伐材を使った繊維づくりから手掛けている大変ユニークでエコなブランドです。


上勝町は「ゼロ・ウェイスト宣言」をした町として世界的に知られる、環境活動の先進地です。ゼロ・ウェイストとは「無駄・ごみ・浪費」をなくし、ごみそのものを出さない社会をめざす活動のこと。町の中心には大きなゴミ・ステーションがあり、13品目45分別を町の人たちが率先して進めています。リサイクル率は79.7パーセント(2017年時点)と全国でも上位。KINOFも自然に還る素材で、パッケージも簡素化しプラスティックは不使用。上勝らしいゼロ・ウェイストのプロダクトです。

ゼロウェイストでかかげられた2020年までの目標は、2030年までの課題として再度掲げられ、今も町をあげての指針として、取り組まれています。

以下、2003年に日本で初めて提唱された、上勝町によるゼロウェイスト宣言をご紹介します。

未来の子どもたちにきれいな空気やおいしい水、豊かな大地を継承するため、2020年までに上勝町のごみをゼロにすることを決意し、上勝町ごみゼロ(ゼロ・ウェイスト)を宣言します。

1 地球を汚さない人づくりに努めます。
2 ごみの再利用・再資源化を進め、2020年までに焼却・埋め立て処分をなくす最善の努力をします。
3 地球環境をよくするため世界中に多くの仲間をつくります!

1. 上勝町は、焼却(ガス化溶融炉、RDF発電等も含む)、埋め立てが健康被害、資源損失、環境破壊、財政圧迫につながるものであることを認識し、焼却処理及び埋め立て処理を2020年まで に全廃するよう努めます。その達成を確実なものとするため、上勝町自体がその責任を果たす努力を惜しまないことは勿論、国、徳島県、生産者にも最大限の努力を求めていきます。
2. 上勝町は、地元で発生するごみの徹底的な発生抑制、分別・回収を指導し、2020年までにごみの発生率を最小にし、回収率を最大にできる上勝町にあった、ごみの発生を抑制するための教育システム、分別回収システムの構築をめざします。
3. 上勝町は、国及び徳島県に対し、同様にごみの発生を抑制するために期限付きの高い目標設定を求め、その目標にあった拡大生産者責任の徹底などの法律や条例の改正整備を早急に行うとともに、ごみの発生抑制、分別回収の徹底に役立つ制度の早期確立を求めていきます。
4.  上勝町は、あらゆる製品の生産企業に対し、2020年を目標にその製品の再利用、再資源化などの再処理経費を、商品に内部化して負担する制度の確立を求めます。これは同時に、2020年を目標にごみが発生しない、または分別回収、再利用、再資源化が容易な製品への切り替えを求めるものであります。また、2020年以降も安全かつ環境負荷の少ない方法で再利用、再資源化できない製品を製造する生産者に対しては、環境負荷にかかる経費を考慮し、それ相応の措置をとるよう求めていきます。
5. 上勝町は、日本国内の他の市区町村においても、上勝町と同様の目標を定め、相互ネットワーク構築による目標達成への協力体制が今後強まることを願い、積極的な情報交換を行っていきます。
平成15年9月19日 徳島県勝浦郡上勝町

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