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BLOG 2018.04.20 金曜日
【2018AW】 EYEVAN 東京展示会

新人の辻本です。だいぶ陽が長くなってきましたね。
休みの日にちょっと外に出るだけで歩いたまま眠れそうな陽気となってきました。

 

そんな気候とは真逆のようなまだ冬の気配を残した1週間前。
東京展示会の日、ビル風に飛ばされそうになりながらEYEVANの展示会へ向かいました。

 

会場に通されるとデザインチームの方がいらっしゃいました。
昨年11月のトランクショー以来の再会です。

 

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早速【10 EYEVAN】の説明をしていただきました。

 

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こちらのフレームは10 EYEVAN初のツーポイント(レンズに穴をあけて固定する)フレームです。
丸で囲んだ部分(わかりにくくてすみません・・・)のパーツについて教えてくださいました。

 

こういったフレームは度数の強いお客様(S -6.00以上)の場合、穴を開ける際にレンズが分厚いので固定するパーツの長さが必要になります。
余りに分厚い場合にパーツを他で代用するとなると、デザイン段階で使用するものとは違うパーツになってしまい、その時点でエンドユーザーの求めるフレームではなくなってしまいます。

 

それを払拭するのがこのパーツ。先ほどの写真の丸で囲んだ部分に使われています。
パーツだけで見るとこんな感じ。

 

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こちらのパーツはレンズの厚さによって可変し、しっかりレンズを挟み込むようになっています。
例えば弱度の方は写真右のパーツを使い、それよりも分厚くなると左のパーツを使用すればデザインを損なうことなくフレームを使用することができます。

 

これも1つ1つのパーツを自社で全て製造する10 EYEVANだからこそ出来るデザインです。

 

ちなみにこの部品は10 EYEVANのパーツを作る鯖江の熟練の職人さんに「今までで1番難しかった」と言わしめたパーツだったそうです。

 

お次は【EYEVAN 7285】のこちらのフレーム。

 

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前回3月の展示会でこのフレームを見た店長・折野が「ワクワクする・・・」と言っていたフレーム。
写真では拝見していましたが、やはり眼鏡は実物を見ないとその空気を感じることはできません。私自身とても楽しみにしていたフレームの1つです。
上の写真で指さしている部分、この部分にこだわりが詰まっています。

 

メタルフレームのセオリーは智と呼ばれる部分にテンプル(ツル)を固定する丁番と、レンズ止めの役割を担うブローチ(リムロック)と呼ばれる部分がまとめられています。
写真下のフレームのようなものが一般的です。

 

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しかしこちらのフレームは通常よりも高い位置からテンプルを伸ばしています。
こうするには通常の智元では全体的にリムが太くなってしまいます。美しいリムの曲線が描けません。
リム・テンプルを細く保ったまま高い位置からテンプルを伸ばすために、写真上のようにクリングス(鼻当て)の裏でブローチの形状を作ることを考えました。
三次元的にブローチを鼻裏につけることで、正面から見た際にリムの太さが変わることのないデザインを生み出すことに成功したのです。
こうしてテンプルも高い位置からそのままの細さを保ったまま伸ばすことができました。

 

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眼鏡の正面からの写真を撮り忘れたのでサングラスの写真です・・・
サングラスはオプティカルラインより2サイズ大きい玉型となっております(48サイズ)。
もちろん0ベースガラスレンズ。しかも偏光です。

 

視力矯正器具としての役割を基盤としながら、デザインに一切の妥協を許さないEYEVANデザインチームの姿勢に改めて感服しました。
結果、私もまんまとワクワクさせられた次第です。

 

その他にも大変魅力的なフレームの数々を堪能しました。
入荷時期は5月・6月中を予定しております。

 

入荷の際はまたBLOGやBRANDページにてお知らせいたしますので、ご期待ください。

 

辻本